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ある助産師の仕事内容とやりがいなどの体験談

私は34歳の助産師で助産師歴は9年です。 総合病院の産婦人科外来で仕事をしています。 外来は妊婦さんよりも婦人科の病気を持った患者さんの方が多く助産師1名と看護師2名の配置で行っています。

外来の診察は午前中だけで午後からはカルテ整理や翌日の準備がメインになります。 月に3回は妊娠週数に応じた母親学級を開催しています。 出産がある時には産婦人科病棟にヘルプに行くこともあります。

妊婦さんを妊娠初期からサポートできて一緒に妊娠生活を送っているような気分になれます。 病棟から分娩介助の応援に呼ばれると数カ月間見てきた妊婦さんの出産の瞬間に立ち会え感動します。

核家族化が進んで相談相手が周囲にいなく妊産婦さんから子育ての相談をされたり頼りにされることがあります。 「自分の仕事が人の役に立っているな」と感じ、それがやりがいと言えます。

次に、覚悟しておいた方がよいことについては「出産介助の時間が不規則で長時間にわたること」と「少子化によって産科そのものが減少傾向にあること」です。 現在の病院の前に県立病院に勤めていました。

しかし豪華な設備の産婦人科に数少ない妊婦さんが流れてしまって常勤の産婦人科医の確保が困難になり、その結果として産科が閉鎖になったのです。 資格を活かしたくても出産数自体が減っているという現実があります。

次に、給料・待遇についてですが「夜間外来当直の手当て」と「分娩手当て」を合わせて給料は31万円です。 分娩手当ては月に3回〜5回です。

助産師の資格があるので産婦人科外来に配属されていますが、外来当直の時は夜間に来られる患者さんの症状に合わせ「内科」「小児科」「外科」「整形外科」などあらゆる科目の診察介助をしなければなりません。

最後に助産師を目指す人へのメッセージです。 日本では少子化が進んで出産数も減っています。 しかしながらが助産師の仕事は生命が誕生することの素晴らしさを実感できる瞬間に自分がかかわれる本当に素晴らしい仕事だと思います。

「助産師のおかげで無事に出産ができた」と心から喜んでくれる人が大勢います。 ですが助産師の方こそ仕事を通じて多くのことを学ばせてもらっているのです。 この記事を読んでいるみなさまも助産師になって人の生命に関して多くのことを学んで欲しいです。

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